体重が減ってるからOK? ダイエット初心者が陥りがちな間違ったダイエット法!
こんには、Junです。
今回は、間違っているダイエットアプローチについて
話していこうと思います。
最近巷では、
「カロリーを抑えて激やせする食事術!」
であったり、
「摂るだけで、痩せやすい体になるサプリメント」
など、一見魅力的で、飛びついてしまいそうな
うたい文句をよく耳にします。
また、そのように宣伝しているには
「お客様の声」のようなものも載せられていて、
実際に効果が出るかのように思ってしまいます。
しかし、
そのように宣伝するダイエット法は
短期的に痩せられても、すぐにリバウンドしやすい体質になったり、
急激な減量で、よれよれの皮膚が残ってしまったりと、多くの弊害が
あるのも事実です。
せっかく、減量して理想の体を手に入れたと思ったら、
すぐに体型が戻ってしまったり、たるんだ皮膚が残ってしまったりしたら
もう最悪ですよね。
では、どうしたら良いか…
それは、運動と適切な食事管理です。
そのやり方については、他の記事でご紹介していますので、
そちらを参照してみてください。
この記事では、ダイエット初心者にありがちな誤ったダイエット法を紹介していきます。
この記事で指摘した間違っているダイエットアプローチに自分の
やり方が該当していないか、チェックしながら読み進めてみてください。
①糖質抜きダイエット
ダイエットをしている人で、糖質をほとんど摂らない
という人をよく見かけます。
朝、昼、晩糖質を抜いて、1ヶ月で10kg痩せたなんて
動画もありますよね。
実は、これ多くの人が陥りがちな間違ったダイエット法なんです。
もし、このダイエット法で痩せられても、すぐに
リバウンドしやすい体質になってしまい、
「結局元の体重以上になってしまった」ということはよくあることです。
なぜリバウンドが起きやすいのでしょうか。
食品から摂取できる栄養素は、大きく分けて5種類あります。
- 炭水化物
- 脂質
- タンパク質
- 無機質
- ビタミン
です。
このうち、このダイエット法では、炭水化物を摂取しません。
炭水化物の主な役割は、体を動かすエネルギー源になることです。
糖質は1gで4kcalのエネルギーになり、素早く体内に吸収されるので、
体を動かすエネルギー減としてうってつけなんです。
では、炭水化物を抜くと、どうなるのでしょうか?
糖質からエネルギーを摂取できなくなってしまうと、
その代わりに、筋肉や、脂肪が分解されエネルギーになります。
ここで
「脂肪が分解されるなら、糖質抜くのやっぱ最強じゃん」
そう思った方は、要注意です。
糖質を抜くと確かに、蓄えられていた脂肪がエネルギーとして
使われることになりますが、それと同時に筋肉も分解されて、エネルギー
になります。
特に、筋肉の方が脂肪よりも密度が高く、エネルギーが
欠乏しているときのエネルギー源になりやすいです。
筋肉の分解が進むと、おのづと基礎代謝も落ちてしまい、
痩せにくい体のできあがりです。
それだけではありません。
糖質を抜き、エネルギーが足りない状態だと、身体が
飢餓状態だと判断してしまいます。
そうなると、ほんの少しの炭水化物でも
身体に脂肪として蓄えようとしてしまいまい、太りやすい身体になってしまうんです。
つまり、糖質を摂らないダイエットを行うと
痩せにくいけど、太りやすい身体ができ上がってしまうんです。
➁運動をしない
食事を抜いたり、食べる量を減らすだけでは
長期的にみるとダイエット成功とはいえません。
やはり、リバウンドが起きやすかったり、いつもよりも栄養を摂取
できていないため、便秘や肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすいです。
食事管理+運動を一定期間続けることで、本当の意味で
ダイエット成功といえます。
そして、運動方法ですが
私は、HIITを中心に添えた運動を強くおすすめします!
他の記事でもお話ししましたが、
HIITを簡単に説明すると
短時間で心拍数の上がる動作を繰り返すトレーニングです。
短時間で心拍を上げていくことで、
- 持久力増加
- 心肺機能の向上
- 体力の向上
などが、期待できます。
HIITはたった1セット4分間で100kcalほど消費すると言われています。
「たったそれだけと?」
と思われた方も居るかも知れませんが、運動後がすごいんです。
なんと、HIITのトレーニング終了後の
アフターバーン効果は運動後24時間で
1000kcalもあると言われています。
これは、ランニングなどの中強度のトレーニングを50分間おこなった
時の消費カロリーと同じくらいなんです。
運動直後は中強度トレーニングの方が消費カロリーが大きいものの
その後のアフターバーンも含めるとおおよそ同じくらです。
HIITは外出しなくても、身体を動かせるスペースがあれば
自宅でもできちゃいます。
何かと、時間に追われている現代、短い時間で始められて、
その後の、脂肪燃焼も期待できるHIITを、是非試してみては、いかがでしょうか。
➂腹筋ばかり鍛えている
ダイエットを決心した人が、真っ先に落としたいと思っているのは、
お腹周りの脂肪ではないでしょうか。
それゆえ、
腹筋のトレーニング=お腹周りの脂肪燃焼
と思っている人が多いです。
しかし、おなかの脂肪を落としたいと思っているなら、
腹筋ばかりトレーニングするのは間違いです。
人は、運動して脂肪を燃焼させるとき、全身の脂肪を少しずつ、エネルギーに変わっていき
全身の脂肪が落ちていきます。
なので、腹筋を鍛えても、おなか回りの脂肪
が優先的に消費されるということはありません。
腹筋ばかり鍛えるよりも、全身の筋肉を使ってあげた方が
より多くの脂肪燃焼が引き起こされ、結果的にお腹周りの脂肪も落ちていきます。
運動をするときには、全身の70%の筋肉がある下半身を含めて、
全身を使った運動が最適です。
全身を使った運動、特にHIITについては、別の記事でまとめているので
そちらを参照してみてください。
まとめ
今回は、ダイエット初心者にありがちな、間違ったダイエット方法を3つご紹介しました。
細かく言うと、ほかにも気を付けるべきことはありますが、多すぎて忘れてしまって
は、もともこもないのでまずは、今回ご紹介したことを気を付けてください。
ダイエットは、方法を間違えると続けているのに、一向に痩せないという状況に
陥ってしまいます。
正しい方法でダイエットを続け、2か月後、3か月後には
誰もが見とれるボディースタイルを実現していきましょう!