(この記事は2025年12/3日に更新されました)
ダイエットに取り組んでいるなか、ふと鏡を見ると
「めっちゃ、肌荒れてるじゃん、ニキビもできてるし…」
そう感じたことはありませんか?

実はこのトラブル、ダイエットをしている人の多くが経験することなんです。
自分自身ダイエットをしていて鏡を見たときにあまりにも肌荒れが起こっていてショックでした。
とりあえず、サプリや薬を塗ってみたけど、改善せず…
いまでは正しいは、整った肌を手に入れることが出来ました。
正しい肌ケアの知識を知らなかったら今頃どうなっていたかわかりません。
「せっかく、ダイエットをして理想の体型を手に入れても、顔が荒れてまくっててニキビだらけ、、、」
努力して、すっきりした体になったのに肌が荒れていたら最悪です。
ただ、安心してください。
ダイエット中によくある肌荒れを起こす原因やその対処法をしれば、あっという間に
肌トラブルが改善し、自信をもって人前に出れるようになります!
しっかり健康的にキレイな肌を保ちながら、ダイエットに取り組めば大丈夫です。
いっしょに肌荒れの原因と肌荒れの治し方をみていきましょう!
ダイエット中に肌荒れを起こしてしまう原因3選
①栄養素が不足している

ダイエット中に知らないうちに不足してしまうのが栄養素です。
「摂取カロリーを抑えたいから、食事量をけっこう抑えてる」
これでカロリーを抑えられて安心と思いきや、
栄養バランスが崩れ、肌荒れの原因になってしまいます。
たとえば、
炭水化物は、細胞が活動するためのエネルギーです。

細胞が活動することで皮膚は絶えず新しいものに置き換わっているんです。
この炭水化物が不足し、肌が新しいものに置き換わらないと、新しい肌が作られず、肌が再生されなくなってしまいます。
たんぱく質は、肌の細胞を生成し、傷ついた肌を修復してくれます。
さらに、肌にハリとうるおいをもたらすコラーゲンやエラスチンのもとになります。
たんぱく質が不足すると、肌のバリア機能が低下したり、乾燥や肌トラブルのもとになってしまうので、不足するのは何としても避けたい栄養素です。
ダイエット中に一番嫌われがちなのが脂質です。
確かに、脂質の摂りすぎは、体脂肪の増加や、肌荒れを起こします。
しかし、脂質が不足するとそれはそれで肌荒れを引き起こす原因に。
脂質は、皮脂のもとになり、皮脂は顔の水分が蒸発するのを防いでくれるとともに、外部刺激から肌を守る大事なバリア機能をもっています。
さらに、肌のハリを保つコラーゲンの生成を助ける役割も担ってるんですよ。
そして、日常生活でも不足しがちなのがビタミン。
特にビタミンは肌が置き換わる新陳代謝のサポートをしてくれます。
また、皮脂の分泌量を調整し、過剰な皮脂による肌のべたつきを防いでくれる役割があるんです。
最後に、特に若い人に気を付けてほしいのが
エナジードリンク、コーヒーの摂取しすぎです。

エナジードリンクやコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。
この利尿作用によって、
ミネラルやビタミンが対外に一緒に出て行ってしまうんです。
これだけではありません。
カフェインを過剰摂取すると、胃酸が過剰に分泌されてしまい胃があれてしまうもとに。
胃が荒れると、胃の機能が低下し全身に栄養が行き届きにくくなってしまいます。
肌の基になるのが栄養素なので気を付けたいところです。
②睡眠不足

2つ目に原因となるのが、睡眠不足です。
睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌が阻まれてしまいます。
成長ホルモンは
- 肌の生成
- 水分保持
- コラーゲン生成
これらの働きをサポートします。
成長ホルモンが分泌されるピークは、眠りについてから3時間後の深い眠り(レム睡眠)の時です。
寝る時間が遅くなる日が続くと、浅い眠りを繰り返してしまうことがわかっています。
「今日は、ゲームやるから2時くらいまで起きてよ」
そんなことを繰り返していては残念ながら肌の状態は良くなりません。
就寝前にブルーライトを浴びているのもアウトです。
最低でも6時間は寝ていないとホルモンの分泌はうながれません。
「やべっ、4,5時間しか寝れてない」
そんな声が聞こえてきそうです。
きちんとと睡眠時間を確保できていますか?
③不適切な洗顔

洗顔は正しくできていますか?
皮脂の分泌量が増える、10代、20代の若い人は洗顔が正しくできていないと、すぐに肌を清潔にもずに、すぐに肌荒れを起こしてしまいがちです。
間違ったやり方で洗顔をすると皮膚を傷つけてしまったり、肌荒れを悪化させてしまうことになりかねません。
「コスるようにして洗う、シャワーで直接洗う、夜しか洗顔しない」
これらはすべて間違った洗顔方法なんです。
意外とすべてクリアしている人はすくないもの。
気づかないうちに、肌を傷つけてしまっているかもしれません…
今日からできる肌荒れ対策3選
①食事を管理する

食事は、炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく摂取することが重要です。
このときに意識してほしいのがPFCバランスです。
食材に含まれる、炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく取ることでエネルギーの偏りを防ぎ肌荒れを防ぐことができます。
ポイントは、食材に含まれる、栄養バランスを把握して毎日の食事を決めていくこと。
ここまで聞くと、
「なんだか大変そう、めんどくさそう」
そう思う人もいるかも知れません。
ただ、安心してください。
最初の内は面倒と感じても、慣れてしまえば自然と出来るようになっています。
具体的な、考え方や摂取目安は過去の記事でもお話ししているのでそちらも見てみてください。👇
その中でも特に今回お伝えしたいのは、肌に良いと言われているダイエット食品。
いまからお伝えする食品は、高たんぱくでしかも良質な油を含んでおり、美肌効果が期待できます。
その名は、
カツオ
実は、カツオ魚類の中でもダントツでタンパク質の含有量が高く、その量100gあたり、
なんと25.8g
ササミ肉よりも含有量が多いんです。
さらにカツオはビタミンBを多く含んでおり、ビタミンBは肌の再生をサポートする役割があります。
また、カツオに含まれるオメガ3という成分には、便秘を改善する効果があったりとまさに一石三鳥です。
カツオを日々の食事に取り入れて美肌への近道をしちゃいましょう。
②睡眠を整える

肌荒れを起こさないために、睡眠を整えることは必須です。
眠っている時間に成長ホルモンが分泌されて、肌の再生、すなわちターンオーバーが活性化されるんです。
睡眠で意識してもらいたいのは2つ。
「寝る時間」と「環境」です。
就寝時間
仕事や学校が忙しい現代人にとって、ついつい夜更かししてしまいますよね。
僕ももともと夜は1時、2時くらいまで起きていたのでめちゃめちゃわかります。
ただ、
「肌をきれいにしたい!」
そう思ているのなら日付が変わるまで、つまり0時になるまでには寝てください。
名付けて、シンデレラルールです。
成長ホルモンは、まとまった睡眠時間をとって、深い眠りについたときに分泌されます。
となると、最低でも6時間は寝たいところ。
起床時間は、人それぞれだと思いますが、6時より後に起きる人が多いのではないのでしょうか?
もし5時起きという人がいたら、うまく調節して11時までには布団に入るようにしてみてください。
6時間寝て、目覚めが良くなれば、朝の洗顔までスムーズに行えます。
睡眠時間は、成長ホルモンの分泌に大きく関係するのでしっかりとるようにしましょう。
環境
睡眠時間と同じくらい重要なのが、どのような環境で寝るかです。
まず、睡眠の1時間前はスマホやPCの使用は控えましょう。
ブルーライトは、脳を覚醒状態にもっていってしまい、スムーズな睡眠を妨げます。

「んなことわかってるけど、連絡チェックしないと!」
重々承知です。
確かに、夜って友達からの連絡や仕事の連絡でなかなか手放しづらいですよね。
いきなり一切触るなと言われてもなかなか難しいと思います。
なかなか難しい人は、せめて寝る30分前から、スマホを手放すことをしてみたらいかがでしょうか。
そして、そのあとはiPhoneなら睡眠モードにする、アンドロイドにも通知を切る機能があるはずです。
あと、部屋のライトですが、なるべく真っ暗な状態のほうが好ましいです。
真っ暗であれば、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が促され、深い睡眠への誘導が期待できます。
③正しい方法で洗顔する
洗顔っていくつかポイントがあって、それを守らないと肌荒れを引き起こす原因になってしまいます。
はじめに、正しい洗顔のポイントを洗顔する順番にお伝えしていきます
ステップ1 ぬるま湯で顔を洗う

何もしていなくても皮膚には、微細なほこりやチリがついいてしまっています。
泡を立てて洗う前に何もつけずに汚れを洗い流しましょう。
そうすることで、洗顔料が肌の間に入りやすくなり洗顔の効果が高まります!
ステップ2 洗顔料を泡立てる

ぬるま湯で顔をゆすいだら、洗顔料を泡立てていきます。
使う洗顔料ですが、ご自身に合った洗顔料をあわだててください。
その際、市販の洗顔ネットを使うとよりきめ細かい泡が作れるのでおすすめです👍
この時に、十分に泡立っていないと洗顔料が肌の間に入っていかないのでしっかり泡立ててください!
ステップ3 洗顔料を皮膚に載せる
いよいよ泡立てた洗顔料を、顔に載せていきます。
このとき、”載せる”という表現からもわかりますが、泡を押し込むようにするのはNGです。
強くこすってしまうと、表皮に傷がつき肌トラブルの原因になってしまいます。
泡を載せるときですがTラインと呼ばれう場所から載せるようにしましょう。
ちょうど、眉毛の上から鼻の上にかけてのラインです。

この部分は角質や皮脂がたまりやすく、洗い残しになりやすい場所です。
泡をしみこませるような感覚で、載せていきましょう。
ステップ4 優しく洗い流す

泡を顔全体になじませたら、洗い流していきましょう。
この時もぬるま湯で洗うようにしてください。
皮脂は約30℃から溶け出すため、ぬるま湯くらいの温度がベストなんです!
この温度であれば肌へのダメージを防いで古い皮脂やほこりなどの汚れをきれいに洗い流すことができます。
このときもこすって、泡を落とすのではなく、指の腹で摩擦を避けるように洗い流してください。
ステップ5 化粧水、乳液をしみこませる

洗顔の最後は保湿です。
洗顔が終わったら、間をあけずに保湿をしてください。
洗顔後の肌は、皮脂が少なくとても乾燥しやすい状態です。
洗顔が終わってからすぐにしみこませることで肌の乾燥を防げます。
まず、化粧水を肌になじませず。
洗顔料と同様、肌をこすらずにしみこませてください。
顔に化粧水を重ねていくイメージで押すようにして塗りましょう。
化粧水がぬれたら次に乳液です。
乳液を塗ることで、化粧の水分を閉じ込め、肌の保湿ができます。
化粧水と同じように、皮膚に重ねるイメージで塗りましょう。
まとめ
ダイエットに取り組んでいると、遭遇しがちな肌トラブル。
肌荒れの原因と、正しい対処法を知ることで肌の改善は簡単にできます。
せっかくダイエットに成功して、スリムな体を手に入れても、肌が荒れてしまっていては自信をもって人前にでにくくなってしまいます。
いままで肌トラブルに悩んでいた人でももう大丈夫!
今回お伝えした内容を実践してスベスベの肌を手に入れてください。
まずは、昨日たべた食事を振り返って、バランス良く摂取できているかを確認してみてください。
引き締まった体と、スベスベの肌でいっしょに自信を手に入れましょう!



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